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病院ぐるみで対抗!帰ってきた髄膜炎

2015/03/10
薬師寺泰匡

 言わずと知れた神経内科的救急疾患である細菌性髄膜炎。抗菌薬の遅れは死亡率増加、神経学的予後悪化につながるので、迅速な診断と治療介入が必要になります。急激な悪化を遂げることが知られており、1時間治療が遅れるごとにどんどん予後は悪化するのであります(Køster-Rasmussen R, et al. J Infect. 2008;57:449-54.)。死亡率は30%近くになるともいわれています。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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