
循環器科医で病院マーケティングサミットJAPAN代表理事の竹田陽介氏がモデレーターを務めた。
(写真:渡辺 慎一郎=スタジオキャスパー、以下同)
これまで病院のサービスのあり方は、多くの場合「身内」のスタッフによって、しかも医療界の既成概念の枠組みの中で考えられてきた。しかし、病院の生き残りを懸けた競争が強まる中、患者やスタッフを安定的に確保し続けていくためには、新た発想で他院とは異なる戦略を打ち出すことも求められる。
10月9~11日に東京ビッグサイトで開催された「クロスヘルスEXPO 2019」(主催:日経BP)のパネルディスカッション「医療の外から次世代病院モデルを考える ― 病院という“場”の新たな可能性」では、気鋭の病院経営者のほか、マーケティングや町づくりのプロがパネリストとして登壇。患者にもスタッフにも支持される「モテる」病院の作り方について議論を交わした。モデレーターを務めたのは、日経メディカル Onlineのコラム「病医院PRレベルアップ講座」の著者で、病院マーケティングサミットJAPAN代表理事の竹田陽介氏だ。