「スティグマ(stigma)」とは、「社会における多数者の側が、自分たちとは異なる特徴を持つ個人または集団に押し付ける否定的な評価」(広辞苑)のことで、「烙印」とも訳される。医師に付けられた病名はそれが何であれ、患者にとっては多少の差はあっても何らかのスティグマとなり、本人の行動を変容させることになる。また「恨み」とは「自分を不当に傷つけた相手に対して抱く感情」であり、「持続的な怒り」(中野信子、澤田匡人著『正しい恨みの晴らし方』[ポプラ社、2015]より)ともいえる。

痛みを難治化する医原性のスティグマ・恨みの画像

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