
湿疹・皮膚炎の炎症に対応する外用薬には2つの柱があります。1つは、これまで7回に渡って解説してきた「ステロイド外用薬」です。ステロイド外用薬は、皮膚科診療に欠かすことのできない薬剤です。もう1つの柱は、タクロリムス外用薬(商品名プロトピック軟膏他)です。タクロリムスといえば、有名な免疫抑制薬であり、プログラフやグラセプターといった経口薬は移植領域や自己免疫疾患の治療に用いられています。
湿疹・皮膚炎の炎症に対応する外用薬には2つの柱があります。1つは、これまで7回に渡って解説してきた「ステロイド外用薬」です。ステロイド外用薬は、皮膚科診療に欠かすことのできない薬剤です。もう1つの柱は、タクロリムス外用薬(商品名プロトピック軟膏他)です。タクロリムスといえば、有名な免疫抑制薬であり、プログラフやグラセプターといった経口薬は移植領域や自己免疫疾患の治療に用いられています。
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常深祐一郎(東京女子医科大学皮膚科准教授)●つねみゆういちろう氏。1999年東京大学卒。東京大学病院と国立国際医療センター病院皮膚科で研修後、東京大学皮膚科医員、助教を経て、2014年から現職。医学博士。
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