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【第14回】タクロリムス外用薬総論
アトピー性皮膚炎治療の強い味方

2016/06/29
常深祐一郎(東京女子医科大学皮膚科准教授)
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 湿疹・皮膚炎の炎症に対応する外用薬には2つの柱があります。1つは、これまで7回に渡って解説してきた「ステロイド外用薬」です。ステロイド外用薬は、皮膚科診療に欠かすことのできない薬剤です。もう1つの柱は、タクロリムス外用薬(商品名プロトピック軟膏他)です。タクロリムスといえば、有名な免疫抑制薬であり、プログラフやグラセプターといった経口薬は移植領域や自己免疫疾患の治療に用いられています。

著者プロフィール

常深祐一郎(東京女子医科大学皮膚科准教授)●つねみゆういちろう氏。1999年東京大学卒。東京大学病院と国立国際医療センター病院皮膚科で研修後、東京大学皮膚科医員、助教を経て、2014年から現職。医学博士。

連載の紹介

皮膚科のくすり虎の巻
外用薬をはじめとする皮膚科の薬の使い方について解説します。薬剤ごとに、ちょっとした使い方のコツと注意点を紹介。教科書的なことはなるべく省略し、私が臨床の場でマスターした勘所をしっかりお伝えしていきます。

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