ステロイド外用薬の副作用は、ともすると過剰に心配されたり、誤解されていることもあります。処方する我々が正しく理解し、患者にも説明できるようにしたいものです。
ここでは、ステロイド外用薬の副作用と、副作用を回避するための基本的な考え方について述べます。特に、回避のための考え方は非常に重要ですので、しっかりと理解していただきたいと思います。
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著者プロフィール
常深祐一郎(東京女子医科大学皮膚科准教授)●つねみゆういちろう氏。1999年東京大学卒。東京大学病院と国立国際医療センター病院皮膚科で研修後、東京大学皮膚科医員、助教を経て、2014年から現職。医学博士。

連載の紹介
皮膚科のくすり虎の巻
外用薬をはじめとする皮膚科の薬の使い方について解説します。薬剤ごとに、ちょっとした使い方のコツと注意点を紹介。教科書的なことはなるべく省略し、私が臨床の場でマスターした勘所をしっかりお伝えしていきます。
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