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主訴:蜂に刺された後の気分不良(正答率:90%)
患者プロフィル:70歳男性、無職。

2012/08/06

 高血圧症にて通院中(内服薬:エナラプリル10mg分1)。今回、キノコ取り中に蜂に刺された後より気分不良と掻痒感が起きたため、救急車で来院。喘息や薬剤アレルギーの既往無し。平常時の血圧は150/80mmHg。

 来院時身体所見は、血圧100/60mmHg 、心拍数120/分、呼吸数30/分、体温36.2℃。呼吸音上、両側末梢肺野でwheezing (Johnson grade II)を聴取。心音は整。左前腕に小隆起性紅斑あり。全身にかゆみと蕁麻疹様皮疹あり。SpO2 95%(室内気)。
(*注:wheezingの重症度分類で、grade IIは通常の呼気でwheezingを認める状態)

著者プロフィール

徳田安春(筑波大水戸地域医療教育センター・水戸協同病院総合診療科教授)●とくだやすはる氏。1988年琉球大卒。沖縄県立中部病院総合内科、聖路加国際病院/聖ルカ・ライフサイエンス研究所を経て、2009年より現職。

連載の紹介

【臨床講座】内科救急臨床力テスト
2次救急に内科疾患の患者が運び込まれた際に、どのような処置をし、何を投薬すべきか。徳田安春氏が、全国の医師を対象に同じ設問で行った調査の結果を交えながら、クイズ形式で救急医療のピットフォールを解説します。

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