日経メディカルのロゴ画像

「ワクチンに関係なく死ぬときは死ぬ」はコロナワクチンでも同じか

 「日本人は毎日3000~4000人が死んでいる。ワクチンを接種した後に死亡する人がいるのは当たり前。コロナワクチン接種後の死亡の多くはワクチンに関係ない」

 ということがよく指摘される。しかし一方では、依然としてコロナワクチンは特殊なワクチンで危険だとする声も根強い。今回は「ワクチン接種に関係なく死ぬときは死ぬ」にどこまで説得力があるかを考えていきたい。「ワクチン接種に……」は長いので、本稿では「ワクチン無関連死亡」と呼ぶことにする。

 まずは「ワクチン無関連死亡」がある程度受け入れられた事例を紹介しよう。

著者プロフィール

たにぐち やすし氏●1991年関西学院大学社会学部卒。商社勤務を経て、2002年大阪市立大学医学部卒。研修医終了後、タイのエイズ施設でのボランティアを経て大阪市立大学医学部総合診療センター所属となり、現在も同大非常勤講師。2007年に大阪・梅田に開業。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。労働衛生コンサルタント。

連載の紹介

谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
患者さんに最も近い立場で医療を行いたい……。それを実現するため医師6年目に資金300万円で開業した谷口氏。「どのような人でも、どのような症状でも受け入れる」をポリシーに過去11年で3万人以上の初診患者を診察した経験を基に、開業医のやりがいや苦労、開業医に求められるミッションを若手医師向けに語ります。

この記事を読んでいる人におすすめ