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春の恒例、主訴「診断書をお願いします」に思うこと

 花粉症以外で、当院で毎年3月になると目立つ“主訴”がある。それは、「看護師(もしくは医師、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、歯科技工士など)の免許申請のための診断書を書いてほしい」というものだ。資格ごとに様式が異なっていて、例えば看護師はこの書式を用いなければならない。

 当院をかかりつけにしている患者の中には医療系の大学や専門学校の学生も少なくない。だから、そういう人たちがこの診断書を持ってくると、その場でさっと書いて渡している。こういった診断書はかかりつけ医が書くべきだと思うからだ。看護師の場合、求められている診断項目は次の通り。

著者プロフィール

たにぐち やすし氏●1991年関西学院大学社会学部卒。商社勤務を経て、2002年大阪市立大学医学部卒。研修医終了後、タイのエイズ施設でのボランティアを経て大阪市立大学医学部総合診療センター所属となり、現在も同大非常勤講師。2007年に大阪・梅田に開業。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。労働衛生コンサルタント。

連載の紹介

谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
患者さんに最も近い立場で医療を行いたい……。それを実現するため医師6年目に資金300万円で開業した谷口氏。「どのような人でも、どのような症状でも受け入れる」をポリシーに過去11年で3万人以上の初診患者を診察した経験を基に、開業医のやりがいや苦労、開業医に求められるミッションを若手医師向けに語ります。

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