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故・大国剛先生から学んだ大切なこと

2019/10/11
谷口 恭(太融寺町谷口医院)
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 2019年9月のある平日、夕方からの外来が始まる少し前に徳久江さん(以下、徳さん)が突然当院にやって来た。徳さんは、現在は鍼灸師として活躍されているが、以前は大国診療所で事務をされていた。僕は医師3年目のときにタイのエイズ施設に赴いたわけだが、知識と経験のない僕が渡航前に勉強させてもらっていたのが大国診療所だ。

著者プロフィール

たにぐち やすし氏●1991年関西学院大学社会学部卒。商社勤務を経て、2002年大阪市立大学医学部卒。研修医終了後、タイのエイズ施設でのボランティアを経て大阪市立大学医学部総合診療センター所属となり、現在も同大非常勤講師。2007年に大阪・梅田に開業。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。労働衛生コンサルタント。

連載の紹介

谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
患者さんに最も近い立場で医療を行いたい……。それを実現するため医師6年目に資金300万円で開業した谷口氏。「どのような人でも、どのような症状でも受け入れる」をポリシーに過去11年で3万人以上の初診患者を診察した経験を基に、開業医のやりがいや苦労、開業医に求められるミッションを若手医師向けに語ります。

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