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妊婦加算だけじゃない、加算に感じる矛盾

2019/01/25
谷口 恭(太融寺町谷口医院)
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 妊娠時の注意点の説明には長時間を要することが多い。

 開業前、大学の総合診療部で外来をしていたときのこと。20歳代後半のその女性患者は、現在薬は不要であるものの橋本病の診断がついており、定期的な血液検査が必要であった。甲状腺の定期検査以外のその日の訴えは「最近発症した難治性の湿疹」「不定期に生じるむくみ」「不眠」「頭痛」「便秘」と多岐にわたっていた。

著者プロフィール

たにぐち やすし氏●1991年関西学院大学社会学部卒。商社勤務を経て、2002年大阪市立大学医学部卒。研修医終了後、タイのエイズ施設でのボランティアを経て大阪市立大学医学部総合診療センター所属となり、現在も同大非常勤講師。2007年に大阪・梅田に開業。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。労働衛生コンサルタント。

連載の紹介

谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
患者さんに最も近い立場で医療を行いたい……。それを実現するため医師6年目に資金300万円で開業した谷口氏。「どのような人でも、どのような症状でも受け入れる」をポリシーに過去11年で3万人以上の初診患者を診察した経験を基に、開業医のやりがいや苦労、開業医に求められるミッションを若手医師向けに語ります。

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