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GPは外科をどこまで学ぶべきか

2018/12/14
谷口 恭(太融寺町谷口医院)
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 僕がGPを目指すきっかけが研修医1年目のときにタイのエイズホスピスで知り合ったベルギー人のDr.Eであることは過去のコラム(参考記事:医療者が病気で患者を差別する日本の今を憂う)に述べた通りで、どのような症状や疾患でも初期対応するという診療スタイルに大きな魅力を感じた。彼はタイにやって来るまでは母国でクリニックを開き、GPとして活躍していたという。患者の中には外傷や皮膚腫瘍で受診する人もいて、簡単な手術(minor surgery)はGPのタスクだそうだ。

著者プロフィール

たにぐち やすし氏●1991年関西学院大学社会学部卒。商社勤務を経て、2002年大阪市立大学医学部卒。研修医終了後、タイのエイズ施設でのボランティアを経て大阪市立大学医学部総合診療センター所属となり、現在も同大非常勤講師。2007年に大阪・梅田に開業。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。労働衛生コンサルタント。

連載の紹介

谷口恭の「梅田のGPがどうしても伝えたいこと」
患者さんに最も近い立場で医療を行いたい……。それを実現するため医師6年目に資金300万円で開業した谷口氏。「どのような人でも、どのような症状でも受け入れる」をポリシーに過去11年で3万人以上の初診患者を診察した経験を基に、開業医のやりがいや苦労、開業医に求められるミッションを若手医師向けに語ります。

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