最近、ワクチン接種に関するニュースが続いた。

 1つは、ヒト・パピローマウイルス(HPV)ワクチンの副反応研究に関する名誉毀損訴訟について3月26日に東京地方裁判所で判決が下された件だ。自己免疫疾患を発症しやすいモデルマウスを使って行った実験結果について、元信州大学教授の池田修一氏が発表した内容を「捏造」だと報道したことが名誉毀損に当たるとして、池田氏が掲載誌の『Wedge』を発行する出版社ウェッジと執筆者でジャーナリスト・医師の村中璃子氏を提訴した事案である。裁判では名誉毀損の事実を認め、村中氏らに330万円の損害賠償の支払いとウェッジに謝罪広告の掲載や記事の一部削除を命じた。ウェッジは控訴せず、村中氏は4月8日付で控訴している。

「HPVワクチン名誉毀損訴訟」で抱く違和感の画像

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