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第3回
トリプタンが効かない片頭痛で確認すべきこと

2014/03/05
竹島多賀夫(富永病院副院長) 

 トリプタン片頭痛の特異的な治療薬である。セロトニン受容体を刺激して、三叉神経を鎮静化し、拡張した硬膜動脈を収縮させて、三叉神経血管系の神経原性炎症を特異的に抑制することにより、抗片頭痛作用を発揮する。ただし、トリプタンをうまく使いこなすには幾つかのポイントがある1)。今回はトリプタンが効かないという片頭痛患者の対策を考えてみよう。

著者プロフィール

竹島多賀夫(富永病院[大阪市浪速区]副院長)●たけしまたかお氏。1984年、鳥取大卒。鳥取大脳神経内科准教授を経て、2010年より富永病院神経内科部長・頭痛センター長。11年より副院長。日本頭痛学会理事などを務める。今やりたいことは「良質な頭痛医療を普及させること」。

連載の紹介

ケースで学ぶ頭痛診療 ~明日から役立つノウハウ~
頭痛診療では緊急性の高い二次性頭痛の鑑別が必須だが、そこに重きを置くあまり、一次性頭痛の診療をおろそかにしていないだろうか。頭痛診療の第一人者である竹島氏が、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛に代表される一次性頭痛への適切な対処法を解説する。

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