【実用講座】医師のための医学英語

《連載第17回》

「あっち」「こっち」では分からない　位置・方向の表現（1）

2010/05/26

高橋玲

医師のキャリア

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　病変の解剖学的位置や方向を示す言葉には、ラテン語やギリシャ語に由来するものが含まれます。空間（位置・方向）に関係する言葉を、2回に分けて整理してみましょう。今回は、前・後、上・下、頭・尾、外・中についてまとめました。

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著者プロフィール

高橋玲（同志社女子大学薬学部医療薬学科教授）●たかはしれい氏。病理専門医・細胞診専門医。1980年神戸大学医学部卒後、同病理学教室。94年京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学講座准教授。2009年より現職。

【実用講座】医師のための医学英語

（株）アルクの『トップジャーナルの症例集で学ぶ医学英語』のBOOK2に収録されている「まとめて覚える　医学英語の発展知識」から抜粋した内容を中心に、診断において重要性が高い英語をお届けします。