診断は常に簡単に確立されるとは限りません。診断が確定している場合、例えば「The diagnosis is aspiration pneumonia.」(診断は誤嚥性肺炎である)と表現するわけですが、種々の要因で確信度が100%はない場合、副詞や形容詞、助動詞を用いて、どの程度の確実性があるかを表すことができます。
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著者プロフィール
高橋 玲(同志社女子大学薬学部医療薬学科教授)●たかはし れい氏。病理専門医・細胞診専門医。1980年神戸大学医学部卒後、同病理学教室。94年京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学講座准教授。2009年より現職。

連載の紹介
【実用講座】医師のための医学英語
(株)アルクの『トップジャーナルの症例集で学ぶ 医学英語』のBOOK2に収録されている「まとめて覚える 医学英語の発展知識」から抜粋した内容を中心に、診断において重要性が高い英語をお届けします。
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