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糖尿病の診断と高血糖症の診断

2021/10/28
田原保宏(明舞中央病院糖尿病内科)

 今回は「糖尿病の診断と高血糖症の診断」というテーマで述べたいと思います。「糖尿病の診断」というのは糖尿病の発症の有無を診断することです。糖尿病と診断されれば、続いてその病型や病態を診断し、治療を開始することになります。治療により血糖を良好に管理できれば特に問題はありませんが、十分な治療を行っても良好な血糖管理を達成できない患者も多くいます。このような患者の高血糖が続く原因を考えるというのが「高血糖症の診断」という意味です。

著者プロフィール

1967年東京大学工学部卒業、72年同大学院修了、72年~77年富士通研究所に勤務後、77年大阪大学医学部に編入。81年同卒業後、大阪大学老年科を経て1990年から明舞中央病院、2009年同院長。HbA1c、グリコアルブミンを中心に数学的手法を用いた糖尿病の臨床研究を展開。

連載の紹介

田原保宏の「数理糖尿病学」
HbA1cに関する多くの問題について数学的研究を進めたことから田原氏が創成したのが「数理糖尿病学」です。糖尿病に関するさまざまな課題を数理糖尿病学で解くとどうなるか、詳しく解説していきます。

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