日経メディカルのロゴ画像

糖尿病透析患者での血糖コントロール指標の見方

2020/12/22
田原保宏(明舞中央病院糖尿病内科)

 糖尿病性腎症による透析導入患者はやや横ばい傾向になってきたとはいえ、糖尿病は依然として透析導入の最大の原因となっています。糖尿病透析患者の血糖管理には特有の問題が存在するため、一般の糖尿病患者とは異なった配慮が必要になります。中でも血糖コントロール指標としては、HbA1cは適切でなく、グリコアルブミンを用いることが推奨されています。今回は、糖尿病透析患者における血糖コントロール指標の見方について説明します。

著者プロフィール

1967年東京大学工学部卒業、72年同大学院修了、72年~77年富士通研究所に勤務後、77年大阪大学医学部に編入。81年同卒業後、大阪大学老年科を経て1990年から明舞中央病院、2009年同院長。HbA1c、グリコアルブミンを中心に数学的手法を用いた糖尿病の臨床研究を展開。

連載の紹介

田原保宏の「数理糖尿病学」
HbA1cに関する多くの問題について数学的研究を進めたことから田原氏が創成したのが「数理糖尿病学」です。糖尿病に関するさまざまな課題を数理糖尿病学で解くとどうなるか、詳しく解説していきます。

この記事を読んでいる人におすすめ