日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、脳循環代謝改善薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、41.3%の医師がアデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(商品名:アデホス、トリノシン他)と回答した。
第2位のイフェンプロジル酒石酸塩(セロクラール他)は15.1%、第3位のアマンタジン塩酸塩(シンメトレル他)は13.9%、第4位のニセルゴリン(サアミオン他)は11.4%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する脳循環代謝改善薬(処方経験のない3576人を除いて作成)