日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗インフルエンザ薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、60.4%の医師がオセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル他)と回答した。
第2位のラニナミビルオクタン酸エステル水和物(イナビル)は20.1%、第3位のザナミビル水和物(リレンザ)は8.1%、第4位のバロキサビル マルボキシル(ゾフルーザ)は7.0%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する抗インフルエンザ薬(処方経験のない495人を除いて作成)