日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、三環系抗うつ薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、60.4%の医師がアミトリプチリン塩酸塩(商品名:トリプタノール他)と回答した。
第2位のアモキサピン(アモキサン)は14.4%、第3位はクロミプラミン塩酸塩(アナフラニール)とイミプラミン塩酸塩(イミドール、トフラニール)が同率で11.0%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する三環系抗うつ薬(処方経験のない2551人を除いて作成)