日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗認知症薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、70.6%の医師がドネペジル塩酸塩(商品名:アリセプト他)と回答した。
第2位のメマンチン塩酸塩(メマリー)は13.0%、第3位のガランタミン臭化水素酸塩(レミニール)は11.2%、第4位はリバスチグミン(イクセロン、リバスタッチ)で5.2%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する抗認知症薬(処方経験のない996人を除いて作成)