日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、DPP-4阻害薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、42.0%の医師がシタグリプチンリン酸塩水和物(商品名:グラクティブ、ジャヌビア)と回答した。
第2位のリナグリプチン(トラゼンタ)は20.5%、第3位のテネリグリプチン臭化水素酸塩水和物(テネリア)は9.6%、第4位のアログリプチン安息香酸塩(ネシーナ)は9.1%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方するDPP-4阻害薬(処方経験のない974人を除いて作成)