日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、NSAIDs含有塗布薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、35.0%の医師がロキソプロフェン塗布薬(商品名:ロキソニン他)と回答した。
第2位のインドメタシン塗布薬(イドメシン、インテバン他)は34.0%、第3位のジクロフェナク塗布薬(ナボール、ボルタレン他)は16.8%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
図には示していないが、第4位はフェルビナク塗布薬(ナパゲルン他)で8.2%、第5位はケトプロフェン塗布薬(セクター)で5.0%、第6位はピロキシカム塗布薬(バキソ、フェルデン)で1.0%だった。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方するNSAIDs含有塗布薬(処方経験のない283人を除いて作成)