日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗ヘルペスウイルス薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、42.8%の医師がバラシクロビル塩酸塩(商品名:バルトレックス他)と回答した。
第2位のアシクロビル(ゾビラックス他)は34.7%、第3位のアメナメビル(アメナリーフ)は10.2%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
図には示していないが、第4位はファムシクロビル(ファムビル他)で7.3%、第5位はビダラビン(アラセナA他)で5.0%だった。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する抗ヘルペスウイルス薬(処方経験のない349人を除いて作成)