日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、鼻噴霧用ステロイドのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、37.1%の医師がフルチカゾンフランカルボン酸エステル(商品名アラミスト)と回答した。
モメタゾンフランカルボン酸エステル(ナゾネックス)は36.0%と僅差の2位。第3位はフルチカゾンプロピオン酸エステル(フルナーゼ)で、20.3%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、第1回調査、第2回調査から、アラミストとナゾネックスが首位争いを続けているが、今回も僅差でアラミストが首位を守った。

図1 日経メディカル Onlineの医師会員が最もよく処方する鼻噴霧用ステロイド(処方経験のない802人を除いて作成)