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抗認知症薬:ドネペジルの断トツ人気続く
リバスチグミンの食欲増進効果を評価する声も

2017/12/09

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗認知症薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、4分の3の医師がドネペジル(商品名アリセプト他)と回答した。第2位のメマンチン(商品名メマリー)は12.3%、第3位のガランタミン(商品名レミニール)は9.5%、第4位のリバスチグミン(商品名イクセロン、リバスタッチ)は3.4%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

 抗認知症薬の1位から4位の順位は、第1回調査第2回調査を通じて変化はなく、ドネペジルが断トツを続けている。ただしドネペジルのシェア自体は、82.6%→77.0%→74.8%と徐々に下落し、残りの3剤がそれぞれ少しずつシェアを増やしている。

 自由記述形式で聞いた「処方する理由」によれば、メマンチンは鎮静効果に対する評価が高く、ガランタミンは副作用の少なさ、貼付薬のリバスチグミンはコンプライアンスの良さと食欲増進効果が評価されているようだ(下の別掲記事参照)。

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