日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、降圧利尿薬(サイアザイド系およびサイアザイド類似利尿薬)のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はトリクロルメチアジド(商品名フルイトラン他)だった。医師の66.4%がトリクロルメチアジドを挙げ、最も人気のある降圧利尿薬であることが分かった。
第2位のインダパミド(テナキシル、ナトリックス)は20.8%、第3位のヒドロクロロチアジド(ヒドロクロロチアジド)は9.1%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
なお、トリクロルメチアジドは前回調査(2016年4月)でも72.5%のシェアを獲得し、最も処方頻度の高い降圧利尿薬として選ばれていた。
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