日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、過敏性腸症候群治療薬(IBS治療薬)のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はポリカルボフィルカルシウム(商品名コロネル、ポリフル他)だった。医師の54.8%がポリカルボフィルカルシウムを挙げ、最も人気のある過敏性腸症候群治療薬であることが分かった。
なお、ポリカルボフィルカルシウムは前回調査(2016年1月)でも36.5%のシェアを獲得して1位に選ばれていたが、今回はさらに18.3ポイントシェアを拡大した。
第2位のラモセトロン塩酸塩(イリボー、ナゼア)は25.6%の医師が、第3位のメペンゾラート(トランコロン他)は14.0%の医師が最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
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