日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いマクロライド系抗菌薬を聞いたところ、第1位はクラリスロマイシン(商品名クラリシッド、クラリス他)だった。医師の62.5%がクラリスロマイシンを挙げ、最も人気のあるマクロライドであることが分かった。
第2位のアジスロマイシン(ジスロマック他)は30.0%、第3位のエリスロマイシン(エリスロシン)は5.4%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、クラリスロマイシンは前回調査(2015年6月)でも65.0%のシェアを獲得し、最も処方頻度の高いマクロライド系抗菌薬として選ばれていた。2位以下の薬剤の順位にも大きな変化はなかった。
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