日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高い鼻噴霧用ステロイドを聞いたところ、第1位はフルチカゾンフランカルボン酸(商品名アラミスト)となった。医師の32.4%が同薬を挙げ、最も人気のある鼻噴霧用ステロイドであることが分かった。
第2位のフルチカゾンプロピオン酸(フルナーゼ他)は30.3%、第3位のモメタゾン(ナゾネックス)は25.6%の医師が最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なおフルチカゾンフランカルボン酸は前回調査(2015年2月)でも35.8%のシェアを獲得し、最も処方頻度の高い鼻噴霧用ステロイドとして選ばれていた。2位以下の薬剤のシェアにも大きな変化はなかった。
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