日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いH2ブロッカーを聞いたところ、第1位はファモチジン(商品名ガスター他)となった。医師の80.5%が同薬を挙げ、最も人気のあるH2ブロッカーであることが分かった。
第2位のラフチジン(プロテカジン他)は6.4%、第3位のラニチジン(ザンタック他)は4.7%の医師が最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なおファモチジンは前回調査(2015年7月)でも79.8%のシェアを獲得し、最も処方頻度の高いH2ブロッカーとして選ばれていた。その他、2位以下の薬剤のシェアにも大きな変化はなかった。
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