日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いニューキノロン系抗菌薬を聞いたところ、第1位はレボフロキサシン(商品名クラビット他)となった。医師の74.0%が同薬を挙げ、最も人気のあるニューキノロン系抗菌薬であることが分かった。
第2位のガレノキサシン(ジェニナック)は8.1%、第3位のオフロキサシン(タリビッド、タリフロン、フロキン他)は4.8%(回答者数170人)で、トスフロキサシン(オゼックス、トスキサシン他)は僅差で第4位(回答者数169人)となっていた。
なおレボフロキサシンは前回調査(2015年4月)でも76.7%のシェアを獲得し、最も処方頻度の高い薬剤として選ばれていた。その他、2位以下の薬剤のシェアにも大きな変化はなかった。
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