日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いARB・カルシウム拮抗薬配合剤を聞いたところ、第1位はイルベサルタン・アムロジピン(商品名アイミクス)となった。医師の31.1%が同薬を挙げ、最も人気のあるARB・カルシウム拮抗薬配合剤であることが分かった。
処方頻度の順位は次の通り。
第2位 テルミサルタン・アムロジピン(ミカムロ) 21.9%
第3位 オルメサルタン・アゼルニジピン(レザルタス) 14.9%
第4位 アジルサルタン・アムロジピン(ザクラス) 12.2%
第5位 バルサルタン・アムロジピン(エックスフォージ他) 10.9%
なおイルベサルタン・アムロジピンは前回調査(2015年4月)でも25.9%のシェアを獲得し、0.4%と僅差ながらも最も処方頻度の高い薬剤に選ばれていた。
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