日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、ARB・利尿薬配合剤のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、36.0%の医師がロサルタン・ヒドロクロロチアジド(商品名プレミネント他)と回答した。
第2位のテルミサルタン・ヒドロクロロチアジド(ミコンビ)は28.9%、第3位のカンデサルタン・ヒドロクロロチアジド(エカード他)は15.2%、第4位のイルベサルタン・トリクロルメチアジド(イルトラ)は10.4%の医師が最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なおロサルタン・ヒドロクロロチアジドは前回調査(2015年4月)でも39.7ポイントのシェアを獲得し、最も処方頻度の高い薬剤に選ばれていた。3位までの順位に変動はないが、前回5位のイルベサルタン・トリクロルメチアジドが4位に浮上した。
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