日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、Ca拮抗薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、75.6%の医師がアムロジピン(商品名アムロジン、ノルバスク他)と回答した。
第2位のニフェジピン(アダラート他)は12.4%、第3位のアゼルニジピン(カルブロック他)は3.0%の医師が最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
グラフには示していないが、4位以下は次の通り。
・シルニジピン(アテレック他) 2.4%
・ニカルジピン(ペルジピン、ペルジピンLA他) 2.1%
・ベニジピン(コニール他) 1.4%
・バルニジピン(ヒポカ) 0.9%
・ジルチアゼム(ヘルベッサー、ヘルベッサーR他) 0.8%
・ベラパミル(ワソラン他) 0.5%
・アラニジピン(サプレスタ、ベック) 0.3%
・エホニジピン(ランデル) 0.3%
・ニルバジピン(ニバジール他) 0.2%
なおアムロジピンは前回調査(2015年3月)でも73.3ポイントのシェアを獲得し、最も処方頻度の高い薬剤として選ばれていた。その他、2位と3位の順番も変わらず、シェアにも大きな変化はなかった。
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