日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗認知症薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、77.0%の医師がドネペジル(商品名アリセプト他)と回答した。
第2位のメマンチン(メマリー)は11.5%、第3位のガランタミン(レミニール)は8.5%、第4位のリバスチグミン(イクセロン、リバスタッチ)は3.0%の医師が最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
なおドネペジルは前回調査(2015年2月)でも82.6ポイントのシェアを獲得し、最も処方頻度の高い薬剤に選ばれていた。2位から4位も含め順位に変動はなかったものの、2位のメマンチンと3位のガランタミンがそれぞれ3.2ポイント、2.4ポイントシェアを拡大した。
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