日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、スタチンのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、36.7%の医師がロスバスタチン(商品名クレストール)と回答した。
第2位のアトルバスタチン(商品名リピトール他)は31.3%、第3位のプラバスタチン(商品名メバロチン他)は14.2%、第4位のピタバスタチン(商品名リバロ他)は13.7%の医師が最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
なお前回調査(2014年12月)でもロスバスタチンが最も人気を集めており、2位のアトルバスタチンと共にシェアの変動はほとんど見られなかった。しかし前回ランキング圏外(4位以下)だったプラバスタチンが今回はシェアを伸ばし、前回3位のピタバスタチンを上回る支持を集めた。
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