日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、外用抗真菌薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、3分の1の医師がテルビナフィン塩酸塩(商品名ラミシール他)と回答した。
第2位のケトコナゾール(商品名ニゾラール他)は13.0%、第3位のビホナゾール(商品名マイコスポール他)は11.0%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。
図には示していないが、4位以下は次の通り。ラノコナゾール(商品名アスタット他)7.5%、ルリコナゾール(商品名ルリコン、ルコナック):7.2%、ミコナゾール(商品名フロリードD他):6.2%、クロトリマゾール(商品名エンペシド他):4.4%、エフィナコナゾール(商品名クレナフィン):3.3%、アモロルフィン(商品名ペキロン):3.0%、イソコナゾール(商品名アデスタン他):2.8%、ネチコナゾール塩酸塩(商品名アトラント):2.5%、ブテナフィン塩酸塩(商品名ボレー、メンタックス他):2.4%、リラナフタート(商品名ゼフナート):1.7%、トルナフタート(商品名ハイアラージン):0.6%。
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