日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、過敏性腸症候群治療薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はポリカルボフィルカルシウム(商品名コロネル、ポリフル他)だった。36.5%の医師が、ファーストチョイスにポリカルボフィルカルシウムを挙げた。
第2位のラモセトロン塩酸塩(イリボー)は23.8%、第3位のトリメブチン(セレキノン他)は20.4%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はメペンゾラート(トランコロン他、12.1%)、メペンゾラート・フェノバルビタール(トランコロンP、4.5%)、アカメガシワエキス(マロゲン、1.7%)、ピペタナート・アカメガシワエキス(イリコロンM、1.0%)の順だった。
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