日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、三環系抗うつ薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はアミトリプチリン(商品名トリプタノール他)だった。医師の55.6%がアミトリプチリンを挙げ、最も人気のある三環系抗うつ薬であることが分かった。
第2位のイミプラミン(イミドール、トフラニール)は17.0%、第3位のアモキサピン(アモキサン)は12.6%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位は僅差でクロミプラミン(アナフラニール、12.1%)。以下、ノルトリプチリン(ノリトレン、1.6%)、ドスレピン(プロチアデン、0.6%)、トリミプラミン(スルモンチール、0.3%)、ロフェプラミン(アンプリット、0.2%)の順だった。
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