日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗不安薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はエチゾラム(商品名デパス他)だった。医師の63.8%がエチゾラムを挙げ、最も人気のある抗不安薬であることが分かった。
第2位のアルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス他)は8.9%、第3位のクロチアゼパム(リーゼ他)は8.7%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はジアゼパム(セルシン、ホリゾン他、5.7%)、ロフラゼプ酸(メイラックス他、5.4%)、ロラゼパム(ワイパックス他、5.0%)、ブロマゼパム(セニラン、レキソタン他、0.6%)、オキサゾラム(セレナール他、0.6%)、クロキサゾラム(セパゾン、0.4%)、クロルジアゼポキシド(コントール、バランス他、0.4%)、フルジアゼパム(エリスパン、0.3%)、クロラゼプ酸(メンドン、0.2%)、メキサゾラム(メレックス、0.1%)の順だった。
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