日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗血小板薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、第1位はアスピリンだった。医師の63.9%がアスピリンを挙げ、最も人気のある抗血小板薬であることが分かった。
第2位のクロピドグレル(商品名プラビックス他)は19.8%、第3位のシロスタゾール(プレタール他)は7.7%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はイコサペント酸エチル(エパデール他、2.5%)、アスピリン・ランソプラゾール配合剤(タケルダ、1.9%)、チクロピジン(パナルジン他、1.1%)、サルポグレラート(アンプラーグ他、1.0%)、ジピリダモール(ペルサンチン他、0.9%)、ベラプロスト(ドルナー、プロサイリン他、0.6%)、クロピドグレル・アスピリン配合剤(コンプラビン、0.5%)、プラスグレル(エフィエント、0.1%)、ベラプロスト徐放薬(ケアロード、ベラサス、0.1%)の順だった。
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