日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いACE阻害薬を聞いたところ、第1位はエナラプリル(商品名レニベース他)だった。医師の48.9%がエナラプリルを挙げ、最も人気のあるACE阻害薬であることが分かった。
第2位のイミダプリル(タナトリル他)は29.9%、第3位のテモカプリル(エースコール他)は4.7%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はペリンドプリル(コバシル他、4.6%)、カプトプリル(カプトリル、カプトリル-R他、4.2%)、リシノプリル(ゼストリル、ロンゲス他、2.6%)、アラセプリル(セタプリル他、2.1%)、デラプリル(アデカット、0.9%)、シラザプリル(インヒベース他、0.8%)、キナプリル(コナン、0.8%)、トランドラプリル(オドリック、プレラン他、0.5%)、ベナゼプリル(チバセン他、0.1%)の順だった。
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