日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高い抗アレルギー点眼薬を聞いたところ、第1位はオロパタジン(商品名パタノール)だった。医師の33.0%がオロパタジンを挙げ、最も人気のある抗アレルギー点眼薬であることが分かった。
第2位のケトチフェン(ザジテン他)は21.4%、第3位のエピナスチン(アレジオン)は13.6%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はクロモグリク酸(インタール他、11.4%)、レボカバスチン(リボスチン他、11.2%)、トラニラスト(トラメラス、リザベン他、4.4%)、アシタザノラスト(ゼペリン、2.0%)、ペミロラスト(アレギサール、ペミラストン他、1.3%)、イブジラスト(アイビナール、ケタス、1.1%)、アンレキサノクス(エリックス、0.6%)、グリチルリチン酸(ノイボルミチン、0.2%)の順だった。
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