日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)を聞いたところ、第1位はオルメサルタン(商品名オルメテック)となった。医師の23.2%がオルメサルタンを挙げ、最も人気のあるARBであることが分かった。
第2位と第3位は僅差。第2位のテルミサルタン(ミカルディス)は18.9%、第3位のカンデサルタン(ブロプレス他)は18.8%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。
なお、図には示していないが、4位以下はアジルサルタン(アジルバ、13.3%)、バルサルタン(ディオバン他、12.1%)、イルベサルタン(アバプロ、イルベタン、8.4%)、ロサルタン(ニューロタン他、5.3%)の順だった。
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