日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高い第二世代抗ヒスタミン薬を聞いたところ、第1位はフェキソフェナジン(商品名アレグラ他)となった。医師の3分の1以上となる35.7%がフェキソフェナジンを挙げており、最も人気のある抗ヒスタミン薬であることが分かった。
第2位はレボセチリジン(ザイザル)で、15.6%の医師が最も処方頻度の高い薬剤とした。第3位のエピナスチン(アレジオン他)を挙げた医師の割合は14.4%だった。
なお、図には挙げていないが、4位以下はオロパタジン(アレロック他、12.0%)、ベポタスチン(タリオン、7.9%)、ロラタジン(クラリチン他、7.3%)、セチリジン(ジルテック他、3.6%)、エバスチン(エバステル他、3.5%)の順だった。
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