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骨粗鬆症放置はシートベルトをしないのと一緒

2018/10/02
宗圓 聰(近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科)

 骨粗鬆症治療薬の有効性の評価一覧を表1に示す1)。ビスホスホネート製剤、SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)、カルシトニン薬、抗RANKL抗体薬を骨吸収抑制薬と呼び、副甲状腺ホルモン薬を骨形成促進薬と呼ぶ。

表2 骨粗鬆症治療薬の有効性の評価一覧(文献1より引用)(*クリックで拡大する)

著者プロフィール

宗圓聰(近畿大学奈良病院整形外科・リウマチ科教授)●そうえん さとし氏。1978年京都大学卒。近畿大学整形外科学教室助手、ハーバードメディカルスクールなどを経て2004年2月より現職。日本骨粗鬆症学会理事長、日本骨代謝学会理事などを務める。骨粗鬆症に関する診断規準、ガイドラインの作成にも携わる。

連載の紹介

宗圓聰の「総ざらい骨粗鬆症診療」
骨粗鬆症は身近な疾患で、患者数は約1280万人と推定されています。しかし、骨折を起こさない限り気付きにくいため、3割程度の患者しか治療を受けていません。本連載では、「この患者さん骨粗鬆症かも」と疑ってほしい症例を紹介するとともに、診療ポイントを総ざらいします。

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