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第1回 
頭痛は何科で診るのがベスト?

2018/03/16
柴田 靖(筑波大学水戸地域医療教育センター)
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 頭痛は咳や発熱などと並んで日常診療でよく遭遇する愁訴でありながら、従来の医学教育では頭痛に対してどのように対処するかという方法論はほとんど教えられていません。本連載では、頭痛外来での指導医と研修医との対話を通して、片頭痛など一次性頭痛への対処法から、危険な二次性頭痛の鑑別法まで頭痛診療のスキルとノウハウを分かりやすく解説します。

すみれ 今日から頭痛外来で研修させていただくことになりました。頭痛外来は初めてなので、よろしくお願いします。

柴田 はい、よろしく。頭痛外来で研修しようと思ったのはどうしてかな?

すみれ まだ専門は決めていませんが、神経系に興味があります。また、今までの内科や救急の研修で頭痛の患者が多くいることを感じてきました。でも、救急外来では脳血管障害や髄膜炎が否定できれば鎮痛薬投与のみで帰宅してもらっていて、それだけでよいのかと疑問に思っていました。頭痛はよくある症状なので、初期対応でも、もう少し適切に対応できればと思いました。

著者プロフィール

柴田 靖(筑波大学水戸地域医療教育センター/水戸協同病院脳神経外科教授)●しばた やすし氏。1988年筑波大学卒。同大脳神経外科、米ハーバード大ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカルセンターなどを経て2015年から現職。国際頭痛学会Headache Master。日本脳神経外科学会、日本頭痛学会専門医・指導医。頭痛外来研修医募集中。

連載の紹介

柴田靖の「頭痛外来 研修道場」
「頭痛の患者は多く、どの診療科でもよくみる愁訴ですが、頭痛専門医は少ないのが実情です。頭痛をきちんと診療できれば、診療の幅が広がります。頭痛外来での指導医と研修医の対話を通じて、頭痛診療のスキルとノウハウを楽しく学んでください。

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