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第5回
三十六回の手術の末 安楽死を選んだフロイト

2017/11/12
篠田達明(作家・医師、愛知県心身障害者コロニー名誉総長)
三十六回の手術の末 安楽死を選んだフロイトの画像

 精神分析学の創始者ジークムント・フロイト(1856~1939)はオーストリアの小都市フライベルクでユダヤ商人の息子に生まれ、ウィーン大学医学部を経て30歳で医院を開業した。その後、セックスを重視する精神分析療法を開拓し、地元では無視されたが、その独創的な理論は全世界に知れわたり、ウィーンは精神分析学のメッカとなった。

著者プロフィール

しのだ たつあき●1962年名古屋大学医学部卒。整形外科医にして作家。医学を題材にした歴史物の著作が多く、主な著書に「徳川将軍家十五代のカルテ」「モナ・リザは高脂血症だった」(新潮新書)、「日本史有名人の身体測定」(KADOKAWA)など。

連載の紹介

病と歴史への招待
豊臣秀吉や武田信玄といった著名な武将から、フロイト、チャイコフスキー、夏目漱石などの国内外の文化人、横綱双葉山や四谷怪談のお岩まで、歴史上の人物の病の記録。月刊誌『日経メディカル』の連載記事を再編集。

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