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第4回
大横綱双葉山が患ったアメーバ赤痢

2017/10/29
篠田達明(作家・医師、愛知県心身障害者コロニー名誉総長)
大横綱双葉山が患ったアメーバ赤痢の画像

 昭和の名横綱 双葉山定次(ふたばやまさだじ)(1912~1968)は身長178cm、体重124kgでBMI(肥満指数)は39。巨漢ではないが引き締まって均整のとれた体をしており、優勝12回(うち全勝8回)という見事な成績を残した。1936年に関脇に昇進したのち翌年1月に大関、同年5月には全勝3連覇で横綱に推挙された。いつも受けて立ち、がっぷり組んでからの強さは無類のものがあり、左上手をとれば負けたことはなかった。

著者プロフィール

しのだ たつあき●1962年名古屋大学医学部卒。整形外科医にして作家。医学を題材にした歴史物の著作が多く、主な著書に「徳川将軍家十五代のカルテ」「モナ・リザは高脂血症だった」(新潮新書)、「日本史有名人の身体測定」(KADOKAWA)など。

連載の紹介

病と歴史への招待
豊臣秀吉や武田信玄といった著名な武将から、フロイト、チャイコフスキー、夏目漱石などの国内外の文化人、横綱双葉山や四谷怪談のお岩まで、歴史上の人物の病の記録。月刊誌『日経メディカル』の連載記事を再編集。

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